2007年10月アーカイブ
人のパーソナルスペースとして一坪(二畳)の中には仲の良さという関係がよく見えてきます。
ある大学と共同でストレスを緩和する一坪のリラクゼーションスペースを作ってみました。
茶室の寸法としても一坪はおもてなしをする合理的なサイズとして知られています。亭主と客人のコミュニケーションする理想的な距離感なのかも知れません。
一人でいると妙に落ち着く空間です。
床材には桐を使用しています。
桐は人の肌にやさしい温かさと抜群の吸湿性を持った柔らかな素材です。
オフィスの中にポツンとオアシスのような居心地の良い空間ができました。
メンタルケアを考えたこの空間デザインのコンセプトについては次回にまとめてみます。